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  1. 橿原市議会 2022-05-20
    令和4年建設常任委員会 本文 開催日: 2022-05-20


    取得元: 橿原市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和4年建設常任委員会 本文 2022-05-20 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 98 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  樫本利明委員長 選択 2 :  都市計画課長 選択 3 :  樫本利明委員長 選択 4 :  都市計画課長 選択 5 :  槇尾幸雄委員長 選択 6 :  都市計画課長 選択 7 :  槇尾幸雄委員長 選択 8 :  樫本利明委員長 選択 9 :  槇尾幸雄委員長 選択 10 :  樫本利明委員長 選択 11 :  槇尾幸雄委員長 選択 12 :  都市計画課長 選択 13 :  樫本利明委員長 選択 14 :  樫本利明委員長 選択 15 :  公園緑地景観課長 選択 16 :  樫本利明委員長 選択 17 :  細川佳秀委員 選択 18 :  樫本利明委員長 選択 19 :  公園緑地景観課長 選択 20 :  細川佳秀委員 選択 21 :  樫本利明委員長 選択 22 :  槇尾幸雄委員長 選択 23 :  樫本利明委員長 選択 24 :  槇尾幸雄委員長 選択 25 :  樫本利明委員長 選択 26 :  槇尾幸雄委員長 選択 27 :  樫本利明委員長 選択 28 :  槇尾幸雄委員長 選択 29 :  樫本利明委員長 選択 30 :  槇尾幸雄委員長 選択 31 :  樫本利明委員長 選択 32 :  農政課長 選択 33 :  樫本利明委員長 選択 34 :  細川佳秀委員 選択 35 :  樫本利明委員長 選択 36 :  農政課長 選択 37 :  細川佳秀委員 選択 38 :  樫本利明委員長 選択 39 :  細川佳秀委員 選択 40 :  樫本利明委員長 選択 41 :  市長 選択 42 :  樫本利明委員長 選択 43 :  建設管理課長 選択 44 :  樫本利明委員長 選択 45 :  建設管理課長 選択 46 :  樫本利明委員長 選択 47 :  槇尾幸雄委員長 選択 48 :  樫本利明委員長 選択 49 :  建設管理課長 選択 50 :  槇尾幸雄委員長 選択 51 :  建設管理課長 選択 52 :  槇尾幸雄委員長 選択 53 :  建設管理課長 選択 54 :  槇尾幸雄委員長 選択 55 :  樫本利明委員長 選択 56 :  道路河川課長 選択 57 :  樫本利明委員長 選択 58 :  樫本利明委員長 選択 59 :  住宅政策課長 選択 60 :  樫本利明委員長 選択 61 :  槇尾幸雄委員長 選択 62 :  樫本利明委員長 選択 63 :  住宅政策課長 選択 64 :  槇尾幸雄委員長 選択 65 :  樫本利明委員長 選択 66 :  建築安全推進課長 選択 67 :  樫本利明委員長 選択 68 :  槇尾幸雄委員長 選択 69 :  樫本利明委員長 選択 70 :  建築安全推進課長 選択 71 :  槇尾幸雄委員長 選択 72 :  建築安全推進課長 選択 73 :  槇尾幸雄委員長 選択 74 :  樫本利明委員長 選択 75 :  公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 76 :  樫本利明委員長 選択 77 :  槇尾幸雄委員長 選択 78 :  樫本利明委員長 選択 79 :  公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 80 :  槇尾幸雄委員長 選択 81 :  公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 82 :  槇尾幸雄委員長 選択 83 :  樫本利明委員長 選択 84 :  槇尾幸雄委員長 選択 85 :  樫本利明委員長 選択 86 :  上水道課長 選択 87 :  樫本利明委員長 選択 88 :  樫本利明委員長 選択 89 :  上水道課長 選択 90 :  樫本利明委員長 選択 91 :  下水道課長 選択 92 :  樫本利明委員長 選択 93 :  樫本利明委員長 選択 94 :  樫本利明委員長 選択 95 :  農業委員会事務局長 選択 96 :  樫本利明委員長 選択 97 :  樫本利明委員長 選択 98 :  樫本利明委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              日程第1 令和4年度事業計画調書について                午前10時01分   開  議 ● 樫本利明委員長 それでは、ただいまから建設常任委員会の所管事務調査における会議を開催いたします。  本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、傍聴は行わず、インターネット中継により視聴をお願いしております。また、答弁者は必要最小限の人数とし、入室者は、検温、手指消毒、マスクを着用し、できる限り距離を空けて着席し、換気のために窓や扉を開けた上で実施いたします。  質疑、答弁の際は、起立の上、必ずマイクの使用をお願いします。  直ちに日程に入ります。  日程第1、令和4年度事業計画調書についてを議題といたします。  担当理事者から説明を願います。  まずは、都市デザイン部より説明願います。都市計画課長。 2: ● 都市計画課長 事前にご配付しております事業計画調書について説明いたします。  お手元に調書のご用意のほうはよろしいでしょうか。 3: ● 樫本利明委員長 はい。 4: ● 都市計画課長 この事業計画調書は、令和4年度におきます都市デザイン部、都市マネジメント部、上下水道部で予定しております事業の概要を整理したものでございます。  表紙を1枚めくっていただきますと、目次となっております。都市デザイン部で3課、都市マネジメント部5課1室、上下水道部2課が対象となっております。右側にあります番号の1から25は事業計画調書のページ番号を表しております。また、背封筒にはそれぞれ担当課ごとの箇所図面を同封しております。担当課ごとに調書番号と図面番号はリンクしておりますが、都市デザイン部につきましては各課の対象事業が少ないことから、都市デザイン部で1枚の箇所図面として整理をさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、初めに都市計画課より説明させていただきます。 5: ● 槇尾幸雄委員長 ちょっと待って。説明の前にちょっと聞くんやけど、都市デザイン部とは何ですか。 6: ● 都市計画課長 都市の形を創造していくということになりますので、つくり上げる前の段階のいろいろな計画の策定でありますとか、そのようなことを主に担当するというような、形をつくり上げていくところかと考えております。 7: ● 槇尾幸雄委員長 デザインするのやからそれはよく分かるんやけど、このデザインとマネジメントとかあるやんか。これ、役所の者だけが分かっていいものと違うんやろ。一般市民の者にどれだけ伝えるかということが大事と違うのか。一般市民の人は分かるのか。いつも名前を変えて喜んでいるけど、名前だけ変えて喜んだってあかんのや。市民に分かってもらわなあかんのやろ。委員長、そういうことやな。 8: ● 樫本利明委員長 それはそうやけど、でも、これは……。 9: ● 槇尾幸雄委員長 まあ、ええわ。分かった。
    10: ● 樫本利明委員長 そうか。 11: ● 槇尾幸雄委員長 マネジメントせえ。デザインをせえ。その代わり、いいデザインをせえよ。 12: ● 都市計画課長 それでは、まず初めに都市計画課より説明させていただきます。  調書は1ページをご覧ください。箇所図面は、右上に「都市計画課」「公園緑地景観課」「農政課」と表記しているものとなります。このうち、図面番号、赤色1)が都市計画課の事業となります。場所は石原田町となっております。事業名は、耳成駅前自転車置場周辺整備事業となっております。事業内容につきましては、道路拡幅整備、幅員が6メートル、これが延長85メートル。雨水貯留施設整備、容量が105立米。水路整備、延長20メートル。予算につきましては1,700万円となっております。  都市計画課の令和4年度の事業計画は以上となっております。 13: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 14: ● 樫本利明委員長 それでは、次に公園緑地景観課の説明を願います。公園緑地景観課長。 15: ● 公園緑地景観課長 私のほうから、今年度の公園と墓園の関係の事業説明をさせていただきます。  事業調書の2ページになります。箇所図面は同じ図面を使用いたします。青色で表しています1から4番の事業になっております。  順番に1のほうから説明させていただきます。  まず1番が市内公園遊具更新工事。工事場所は市内一円となっております。橿原市の公園では、令和2年度・3年度に公園施設長寿命化計画を策定しております。その計画に基づきまして、老朽化した施設を順次計画的に更新していっております。こちらの事業は、老朽化した公園の遊具を更新する事業となっております。国交省の社会資本整備総合交付金を活用して事業をさせていただきます。  2番目が市内公園施設更新工事。こちらも同じく公園内の施設の更新工事なんですけれども、1番の社会資本整備の交付対象外となった小さな公園の施設を更新いたします。具体的には2ヘクタール未満の小さな公園のベンチやフェンスといったものを新しくやり替えるための工事になっております。予定ではベンチ等を更新させていただきます。こちらは社会資本以外の起債事業を採用して事業をいたします。  3つ目が今井児童公園木橋改修工事でございます。こちらの場所は、位置図に示していますとおり、伝建地区今井町の西側に今井児童公園というところがございます。そちらの公園の中に修景池があるんですけれども、その池を渡っている桟橋のような木の橋がございます。長年の経過によって老朽化が激しく、腐朽いたしまして、床板が一部抜けているところがございますので、現在、使用禁止にしております。その橋を全面的にリニューアルして、新しいものにやり替えるための工事でございます。こちらも起債事業を採用いたします。  最後に、4番の市営香久山墓園改修工事でございます。こちらも毎年やらせていただいている工事なんですけれども、利用者の方から返還いただいた墓園の区画を新たに売り出すための、これもリニューアル工事になります。区画の巻石を入れ替えいたしまして新しいものに替える、それから、中の土を入れ替えて、新規に販売するための、準備するための工事になります。  以上、公園緑地景観課から4つの事業を説明させていただきました。 16: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。細川委員。 17: ● 細川佳秀委員 公園の整備ですけども、今井の修景池の橋の修理が入っていますけども、この前、その児童公園へ行きましたら、トイレが閉まっている、封鎖されている。もともと西広場をするときにも、西広場の中にトイレが必要であろうという議論もあった中で、いやいや、近くに児童公園のトイレがあるから、それで活用できるから、新しくできた広場の中にはトイレは要らないということの協議の中で、今井町の皆さん方との協議ができたというふうになっていますけども、今現在、完全に封鎖されていますよね。聞いたら、根が張って、水道の配管がうまくいっていないようなことも聞きますけども、実際、今後その公園のトイレをどうしていくのか。ただ、広場でつくるということの中から、公園内でトイレは必要であるということは欠かせないので、今後どのようにしていくのか。  これ、分かっておって、何も今、手をつけていませんよね。実際、今、始まった話と違いますよね。ここ何か月というスパンの中で、今現在放置、放置と言ったら言い方がおかしいかわからへんけども、保留して、いろいろ検討しているというふうにしかないけども、今後どうされていくのか。これはやっぱりきちっとしたことをしていかんと。やっぱり今井町のほうもいろいろ来訪者も増えている。その中で西側のスペースが、駐車場もしくはその中で必要であろうという便益施設があるということですよね。そこを踏まえて、きちっとした対処をしてくださいよ。現時点ではどうしようと思っているのですか。 18: ● 樫本利明委員長 公園緑地景観課長。 19: ● 公園緑地景観課長 状況をまず説明させていただきたいと思います。こちらの今井児童公園にあるトイレなんですけれども、建築年は、平成7年に建っております。大きさは4メートル四方程度でして、木造瓦ぶきの平屋建てて、排水は公共下水に接続されています。主に公園の利用者の方々と今井町へ訪れられた来訪者の方々がご利用されていたのかなと思います。委員おっしゃられるとおり不具合が出ておりまして、約2年前に、地下の排水管が詰まっているということで、管内清掃等の処置を数回繰り返したんですけれども、改善されないということで、現在は使用禁止の状態になっております。  今後どうしていくかということなんですけれども、建築後25年が経過しておりますので、設備自体が非常に老朽化して、使いづらくなっております。また、トイレブースは男女の区別がなく、男性用の小便器ブースは外からの視線を遮る壁がなく、プライバシーに少し問題のある構造になっているのかなと思います。これらの使用は現代の時代にそぐわず、バリアフリーにもなっていないために、使われる方が徐々に少なくなっていったのではないかなと思います。しかし、委員お述べのように、長い間閉め切ったままでは景観上も好ましくないために、解体や改修といった方法を早急に検討いたしたいと考えております。  平成30年には東方約100メートルのところに今井つどい館「もより」という公共施設も建築されておりますので、そこでトイレを使っていただくことはでき、一定の代替機能が備わったとはいうものの、今井町の西の玄関口に当たる公園でもありますし、景観上も重要な位置にあるということを考慮しまして、地元の自治会等の意見を踏まえて、早急に方向性を検討して、何らかの措置を施していきたいなと考えております。 20: ● 細川佳秀委員 ちょうど平成7年度に、あれはトイレ改修工事というよりも、新築工事です。その当時、初めの設計図はトイレ自体が物すごく大きかったです。もともとあの児童公園は今西家が市に寄附されたところです。その中で、条件としては緑地と入っています。その中で、児童公園、子どものために使うようなトイレやったらいいですよということで、要は、オープンな形にしたわけです。それは今の時代の中で、景観上もしくはいろんな面であまり好ましくないような状態かもわからへんけども、もともと西の広場をするときにトイレが必要である。その中で、約100メートル先の豊田家のところにもトイレができたけども、やはりあそこは最小限度必要です。それを、やっぱりきちっと機能するがために、きちっとしてくださいよ。ないというのも、壊すということもやはりよくないと思います。できる限り早い段階で地元と調整していただいて、やっぱりきちっと、観光もしくは来訪者がスムーズに快適に今井町に訪れられるように。そういうことはやっぱり行政の根幹です。それをやっぱりきちっとしてください。お願いしておきます。 21: ● 樫本利明委員長 槇尾副委員長。 22: ● 槇尾幸雄委員長 事業計画の1番、4番は何ぼかかるとか、委員長、これは値段が入っていますね。 23: ● 樫本利明委員長 うん。 24: ● 槇尾幸雄委員長 2番、3番は入っていませんよね。これ、今日、事業計画を説明してもらっているわけやんか。(「1から3まで入っている。まとめて入っている」と呼ぶ者あり) 25: ● 樫本利明委員長 ほんまやな。 26: ● 槇尾幸雄委員長 2番、3番は入っているか。 27: ● 樫本利明委員長 入っている。一番上のところに「1~3」と入っている。 28: ● 槇尾幸雄委員長 1から3か。(「ちょっと小さいから見にくい」と呼ぶ者あり)  1から3まで入れてこれか。 29: ● 樫本利明委員長 そういうことやな。 30: ● 槇尾幸雄委員長 ほんなら、これ、5,190万7,000円か。これは1、2、3で五千何ぼ要るということでよろしいですか。これからもうちょっと間違わんように書いておいて。頼むわ。 31: ● 樫本利明委員長 ちょっと委員長からお願いやけど、先ほど細川委員の質問の中で、何かトイレの水道が、公園の木の根が張ってきてどうとかいう、そういう話がありましたよね。実は菖蒲町の大きな公園も、コロナになる前は何とかいうゴルフをしたりしていました。パットゴルフかな。(「パターゴルフ」と呼ぶ者あり)  ああ、パターゴルフ。僕はしたことがないのやけどね。そのときに公園の木が茂ってきて、根が張ってきて、言うたら、根が浮き出てきてぼこぼこしておるからどうとかそんな話があったからね。今、話がたまたま出たから、こんなのも、あれは根を切ってあげてくれたらなと思うけどね。そんなのもちょっと見て、検討しておいてくれますか。頼みます。  そしたら、公園緑地景観課のほうは終わりまして、次、農政課のほうへ移ります。  担当者、説明してくれますか。農政課長。 32: ● 農政課長 農政課としましては、事業計画調書の3ページをご覧ください。併せまして、事業計画図面の緑色の1)番になっております。田中町地内におきまして農道整備工事を行わせていただきます。主に排水構造物とそれに伴う排水管の設置、それから舗装工事で、延長は約45メートルとなっております。 33: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。細川委員。 34: ● 細川佳秀委員 今の計画には入っていませんけども、農政のほうで、河川のほうで、今、各大字で井堰、ダムとかありますよね。それが当初建設されてから30年とか40年とかいうところの中で、最近、特に修理をされている箇所が増えてきていますよね。実際、今後、多分、その切替えと言ったらおかしいですけども、新設に替えていかなければならないときに、市の補助金としては6対4ですかな。6が市のほうで、4が地元負担で、そこへ加えて、基準に合わせていったら、県の補助金、国の補助金がついてくる、そういう井堰のところもあるということを聞いていますけども、今後、多分、ある年数が来たら、続けて改修せなあかん時期が来ると思います。そのときに市として、やっぱり財政計画を踏まえて、きちっとそれができるような体制づくりを今から準備しておいたほうがいいと思います。その点、地元から何も聞いていませんか。 35: ● 樫本利明委員長 農政課長。 36: ● 農政課長 これまでに、規模的にも大きな一級河川内の井堰につきまして、井堰の状態や改修・修繕の必要性などの機能診断と呼ばれる調査を行っております。その調査結果を基に、随時、改修時期が近い井堰の管理者である農家さんにお声をおかけしまして、改修費用の地元負担や市の予算も必要となってくるため、相談させていただきながら取り組んでいるところでございます。  今後は、細川委員お述べのように、井堰の改修時期が重なってくることが予測されます。井堰管理者である農家の集落さんとも相談させていただきながら、予算の平準化を考えまして、計画的な改修に向けて今後取り組んでまいりたいと考えております。 37: ● 細川佳秀委員 市長さんにお願いしておきます。県の河川改修の工事がなかなか進んでいない状況の中で、こういう状態が起こっているということは事実です。河川工事が進んでおったら、その都度、県のほうによって井堰も改修されていく。それがなかなか進まない状態になっているから、県にきちっとそういう要望をしてくださいよ。それだけお願いしておきます。 38: ● 樫本利明委員長 要望だけでいいですか。 39: ● 細川佳秀委員 市長が答えてください。 40: ● 樫本利明委員長 市長。 41: ● 市長 状況を私もよく把握しておりますので、しっかりと橿原市からも県に対して要望をきちっとさせていただくようにしたいと思います。 42: ● 樫本利明委員長 了解しました。  それでは、次に建設管理課。建設管理課長。 43: ● 建設管理課長 それでは、建設管理課の令和4年度事業計画を説明させていただきます。 44: ● 樫本利明委員長 課長、これは全部説明するのですか。 45: ● 建設管理課長 まとめさせてもらって、簡単に説明させていただきます。よろしくお願いします。  調書は4ページから11ページで、箇所が、71か所の事業を計画しております。図面は右上に「建設管理課」と表記しているものをご覧ください。調書と図面の右下の凡例に従い説明させていただきます。  まず、調書4ページ、図面番号の青色1から10番、市内一円につきましては、橋梁補修事業でございます。内容につきましては、市管理橋梁の379橋において点検を行い、健全度IからIVに区分し、Iが「健全」、IIが「予防保全段階」、IIIが「早期措置段階」、IVが「緊急措置段階」であり、結果につきましては、健全度IVの橋梁はなく、III判定の橋梁が61橋ございます。そのうち令和3年度末時点で43橋の補修が完了しておりまして、今年度は7橋を計画しております。健全度IIIにつきましては、機能に支障が生じる可能性があり、措置を講ずるべき状態の橋梁で、主な補修内容としまして、コンクリートの補修、ひび割れ補修、鋼材の塗装塗り替え、伸縮装置等の部材の取替え等でございます。  調書、図面の1から7番は、橋梁の補修補強工事を計画しております。8から10番につきましては、橋梁補修工事に伴う設計業務委託を計画しております。  次に、調書の5ページ、図面番号の同じく青色11番、市内一円におきまして、橋梁定期点検事業でございます。内容につきましては、市が管理する、先ほど述べました379橋のうち、年次計画を立てて、今年度は58橋において点検をする予定をしております。定期点検を行うことで、構造物の状況を把握し、常に安全性を確保する必要があると考えております。  次に、調書5ページから、飛んで9ページ、図面番号の赤色12から54番、市内一円におきまして道路舗装維持修繕事業でございます。内容につきましては、各地域からの要望や市パトロールによるもので、主に老朽化した舗装の打ち替え工事を計画しております。  続きまして、調書9ページから10ページ、図面番号のオレンジ色でございます。55番から70番で、道路整備事業でございます。内容につきましては、先ほどと同じく地域からの要望によるもので、主に道路肩の擁壁設置や道路排水路の整備工事を計画しております。  最後になります。調書11ページ、図面番号の紫色71番、慈明寺町、大谷町、寺田町の一部につきまして、地籍調査事業でございます。内容につきましては、対象範囲の0.2平方キロメートル、344筆の一筆地調査の測量業務委託を実施した令和3年度に続きまして、令和4年度は、地籍図、地籍簿の作成、成果の閲覧を計画しております。  以上が建設管理課の令和4年度の事業計画でございます。  事業を進めるに当たり、地元との調整、また、通行協議等の関係機関との調整も密に図りまして、事業を円滑に進めてまいりたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いします。 46: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に何か質問はありませんか。槇尾副委員長。 47: ● 槇尾幸雄委員長 ちょっと今、課長から説明があったんやけども、市内に橋が58か所か、11番の。これ、橋を点検するのは、金額が3,000万円になっているけども、これぐらいでいけるのか。これはどうやって橋を点検するんですか。目視ですか。 48: ● 樫本利明委員長 建設管理課長。 49: ● 建設管理課長 58橋につきまして今年度予定しております。これは5年前にも一度検査、点検しておりまして、その実績が3,000万円で収まっているということで、再度、同額で予定をしております。 50: ● 槇尾幸雄委員長 これ、橋の点検というのは目視でするのか、それか、橋を1つずつ。どんな方法でやっていくのですか。 51: ● 建設管理課長 基本的に点検は近接目視となっております。国のガイドラインに基づきまして、近接目視となっております。橿原に設置された橋梁につきましては、脚立とか橋梁点検車によって近接で目視しながら、必要によっては打診とか触診をしながら検査をしております。 52: ● 槇尾幸雄委員長 私は今、田中町に住んでおるのやけども、大分と、もう50年以上、古い橋やけど、いつも通っているのやけども、これ、通って大丈夫かなと思いまして。うちの役所よりまだもっと悪いと思うんや。いや、橋を通るとき。橿原市内にそんな橋が相当あると思うんやけど。そやから、その目視というのは、専門者を入れるのか、それとも自分とこの課だけやっているのか、ちょっとそれだけ教えて。 53: ● 建設管理課長 副委員長おっしゃるように、専門の業者で点検をしております。資格の持った技術者で点検させていただいております。 54: ● 槇尾幸雄委員長 58と言ったって、古いところもあるし、新しいところもあるし。新しいところは別にそのぐらいかわからんけども、うちらは50年以上たつので、相当傷みが激しいと思うんです。必ずその橋は車が通るわな。人も歩くやろうし、車も通るやろうし。そやけど、本当に命の危険にさらされるので、必ずちゃんとした目視なり点検をしていただきたいなと思っておりますので、その辺はよろしくお願いします。少々金はかかっても結構です。 55: ● 樫本利明委員長 質疑は以上ですけど、またさっきのついでで委員長からちょっとお願いです。総務部長、新しく替わった部長にちょっとお願いしておくけど、今聞いてもらったように橋がだんだん傷んできて、耐用年数も来ておる。それで、また次に9月か12月に市道認定とかが出てきたら、言うたら道路も延びていくわけやな。道路が延びていったら当然修繕もかかってくるねん。ほんで、来年度の予算のとき、なるべく、あんまりこの修繕費とかは1割カットや2割カットやそういうことをせんと、できるだけ配慮してあげてほしい。それだけお願いしておきます。(「それは市長に言わなあかんわ」と呼ぶ者あり)  今、部長に言うことを市長も聞いてくれておるやん。市長、耳に入りましたやろ。  それでは、次に道河川課、お願いします。道路河川課長。 56: ● 道路河川課長 それでは、道路河川課分の事業計画を説明させていただきます。図面は、右上に「道路河川課」と表記した図面でございます。調書は12ページから14ページでございます。  それでは、説明させていただきます。  整理番号1番から6番は、道路新設改良事業でございます。1番、慈明寺町・四条町線につきましては、社会資本整備総合交付金事業として、改良工事及び高取川を渡る橋梁の詳細設計を予定しております。2番、真菅駅前南周辺整備事業につきましては、近鉄真菅駅南側改札口に至る自転車歩行者道の整備を予定しております。以下6番まで、既存の市道を含めた生活道路の改善として要望をいただいている路線において、年次的に事業を進めてまいります。  7番、8番につきましては、橋梁新設改良事業でございます。国または県とアロケーションにより事業をそれぞれ進めてまいりたいと考えております。  9番につきましては、市が管理する準用河川や防災調整池の維持補修を予定しております。  ページは12から14ページにまたがりますが、10番から22番につきましては、市内雨水管や排水路の維持修繕を予定しております。  最後、23番につきましては、浸水対策下水道事業として既設水路の改善を行う予定であります。  以上、道路河川課の事業計画でございます。 57: ● 樫本利明委員長 ただいまの道路河川課の説明に対しまして、何か質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 58: ● 樫本利明委員長 ないようでしたら、次に住宅政策課をお願いします。住宅政策課長。 59: ● 住宅政策課長 住宅政策課の令和4年度の事業計画についてご説明をさせていただきます。  まず、調書のほうですが、15ページとなります。また、併せて右肩に「住宅政策課」と表示の図面のほうもご覧ください。  それでは、まず調書のほうからご説明をさせていただきます。  今年度の事業としましては、調書の1番から6番の6つの事業を計画しておりまして、番号1番から3番が工事となっております。また、4番から6番は委託業務になっております。  では、最初に、調書番号1番の四条団地外壁等改修工事(1・4号棟)、並びに番号2の大久保団地1号棟外壁等改修工事についてご説明を申し上げます。  図面で申し上げますと、畝傍山の北東側に四条団地1)並びに大久保団地2)を示しております。当該各工事は、四条団地1号棟・4号棟並びに大久保団地1号棟の外壁の経年劣化、屋根材の老朽化に伴う改修を行うものでございます。  次に、調書番号3番の市営住宅内装等改修工事でございますが、図面番号で申し上げますと3)と示しております。当該工事は、返還のありました四条団地4戸、日高山団地2戸、四分団地1戸の合計7戸の公募を行うための内装仕上げ等の改修工事でございます。  次に、調書番号4番の日高山団地跡地測量委託でございますが、図面番号で申し上げますと、藤原宮跡の南側として2か所、4)と示しております。当該測量委託は、跡地の利活用を進めるため、測量を行うものでございます。  続きまして、調書番号5の四条団地外壁等改修工事に伴う設計委託。こちらにつきましては、5号棟から8号棟でございます。図面番号で申し上げますと、5)と示しております。当該設計委託につきましては、来年度以降に外壁や屋根仕上げ等の改修工事を行うため、今年度において設計を行うものでございます。  最後になりますが、調書番号6の市営住宅内装等改修工事に伴う設計委託。こちらにつきましては8戸分を予定しておりますが、来年度に空き家の改修工事を行うため、今年度において設計を行うものでございます。対象住宅につきましては、できる限り最新の空き家等の状況を勘案し、決定したいと考えております。現時点では図面に位置を示しておりませんので、その点、ご了承をお願いいたします。設計住戸につきましては、先ほど申し上げましたが、8戸を予定しております。  住宅政策課からのご説明は以上となります。 60: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に何か質疑はありませんか。槇尾副委員長。 61: ● 槇尾幸雄委員長 ちょっとすみません、1つ聞きます。4番の日高山団地跡地測量委託400万円、これは、この間、皆、建物があった市営住宅、潰したところの跡地やろ。そうやな。これ、測量をするやんか。現実測量1式となっておるけど、測量して、どないするつもりですか。
    62: ● 樫本利明委員長 住宅政策課長。 63: ● 住宅政策課長 将来、そちらのほうにつきましては、藤原宮跡の世界遺産登録に向けて進める中で、駐車場でありますとか、バスの駐車場が非常に困窮しております。そういった駐車場の設置でありますとか、施設の設置、地元からの要望等、いろいろお聞きはしている部分があるわけですけども、それらを勘案して、設計を進めていくための事前準備としまして測量をするというものでございます。 64: ● 槇尾幸雄委員長 分かりました。 65: ● 樫本利明委員長 以上で質疑を終わります。  それでは、次に建築安全推進課に移ります。担当課長、説明を頼みます。建築安全推進課長。 66: ● 建築安全推進課長 建築安全推進課の事業について説明させていただきます。事業計画調書では16ページとなっております。  建築安全推進課では、大規模盛土造成地第二次スクリーニング計画作成業務委託を発注いたします。本業務は、市内の盛土の面積が3,000平米を超える造成地の安全確認を行うために実施するもので、奈良県が実施した第一次調査により抽出された市内14地域の調査を行い、現状の確認や、調査の結果、危険な状態が確認された場合に行う第二次スクリーニングの優先順位を決めるものです。事業費といたしましては393万8,000円、交付金事業となっております。 67: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。槇尾副委員長。 68: ● 槇尾幸雄委員長 これ、大分前に熱海のほうで盛土したやつが流れて、危険やということで、それから各市町村ないし県で盛土の土地、安全を確認するためにやっておるのやろ。違うのですか。 69: ● 樫本利明委員長 建築安全推進課長。 70: ● 建築安全推進課長 おっしゃるとおりでして、静岡の災害を受けて、全国的に調査ができるような形で進められておるものでございます。 71: ● 槇尾幸雄委員長 あの土砂崩れで相当な人が亡くなっているし、大きな災害になったと思うんやけども、この橿原市で、今、結局、盛土してあるところを調べているわけやろ。それは、橿原市は大丈夫か。 72: ● 建築安全推進課長 同じような調査を平成19年に奈良県のほうで一度実施されております。そのときの調査結果としましては、危険な箇所自体は橿原市内には存在しないという結果が出ております。今回も、危険があるから調査するのではなく、安全かどうかの確認を行うための調査ということになっております。 73: ● 槇尾幸雄委員長 分かりました。ありがとうございます。 74: ● 樫本利明委員長 それでは、建築安全推進課を終わりまして、次に公共建築課、公共建築課庁舎整備室に移ります。公共建築課長兼庁舎整備室長。 75: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 続きまして、公共建築課と庁舎整備室の事業計画についてご説明させていただきます。  調書は17ページから18ページとなります。併せて図面のほうもご覧願います。調書の番号1番から11番が工事、12番から19番が設計委託となります。  まず、1番から3番ですが、こちらは鴨公、晩成・耳成南、真菅の各小学校の屋上防水改修、受変電設備改修、ガス配管改修の営繕工事となります。  4番は、真菅北小学校の長寿命化改良工事となり、令和4年度から令和6年度までの債務負担行為で施設整備工事を行います。  5番から7番は、八木、橿原、畝傍の各中学校の屋上防水改修、プールろ過機改修、天井耐震化の営繕工事となります。  8番は、白橿共同調理場耐震補強工事となり、耐震補強を行うものとなります。  9番は、晩成小学校区第2放課後児童健全育成施設整備工事となり、晩成幼稚園の空き教室を改修し、放課後児童健全育成施設へと用途変更する施設整備工事となります。  10番と11番は、大久保ふれあいセンター長寿命化改修工事となり、ふれあいセンターの耐震化及び長寿命化改修と、隣接する児童館の屋上防水改修や外構工事となります。  12番は、庁舎整備等設計委託となり、庁舎西館の耐震診断、本館3階・4階の執務室の避難先検討と改修設計、本館の解体設計を行うものとなります。  13番は、各小中学校ガス配管改修工事(3期)に伴う設計委託となり、耳成南小学校と光陽中学校のガス配管改修工事に向けた設計業務となります。  14番と15番は、八木中学校と白橿北小学校の長寿命化改良工事に向けた設計業務となります。  16番は、今井小学校々舎増築工事に伴う設計委託となり、児童数の増加が見込まれることから、校舎増築に向けた設計業務となります。  17番と18番は、放課後児童健全育成施設へと用途変更するための設計業務となり、真菅小学校は空き教室を利用する予定で、小学校部分の便所の改修設計業務も併せて行います。今井小学校区は今井保育所がある建物の空き室を利用する予定となります。  19番は、飛騨コミュニティセンター長寿命化改修工事に伴う設計委託となり、工事に向けた設計業務となります。  公共建築課と庁舎整備室の事業計画は以上となります。ありがとうございました。 76: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。槇尾副委員長。 77: ● 槇尾幸雄委員長 1番の鴨公小学校の屋上防水、これは2番、3番と一緒に金額が入っておるんやけども、5,400万円のうち、ほとんど鴨公小学校の防水やと思うねん、金額的に。これ、前にもこの鴨公小学校の屋上防水を一遍しておるのと違いますか。 78: ● 樫本利明委員長 公共建築課長兼庁舎整備室長。 79: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 今回、鴨公小学校の屋上防水を行いますが、副委員長がおっしゃるように、以前にやっている部分もあろうかと思います。ただ、過去の改修工事というのも、一度に全てを改修するという方法ではできないかと思われますので、傷んだところから順次改修していき、今回は約1,000平米ほどの屋上防水を改修するという中身となっております。 80: ● 槇尾幸雄委員長 委員長も建物のことはよく知っておられると思いますが、屋上防水できちっと水を止める。屋上防水をするということは、雨漏りがあるので防水するんですよね。あれは、なかなか止めにくいのが現実ですよね。私も小学校のPTAをやっていたので、よく小学校を何回も回って、ようけ雨漏りがあるなと思って見てきて、それで、何十年か前に、昔、屋上防水をしてもらいました。しかし、なかなか止まらなくて。今、課長が答えたのは、一遍やって、やっていないところをやるということを言われましたね。違いますやろ。やったんやけど、止まらないからやるんやろ。 81: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 過去にはそういうところもあったかと思います。そういうところにつきましては、教育委員会のほうで現地確認も行いながら、雨を止めるというところでご対応いただいているところかなというふうに考えております。  そういうところについては、今後も、学校からのお話があれば、教育委員会のほうで現地確認、また、公共建築課のほうの技術職員も同行しまして、そういったところの対策は行っていきたいというふうに考えております。 82: ● 槇尾幸雄委員長 これは鴨公小学校だけと違って、八木中学校の体育館の防水工事も入っていますね。これも同じやと思います。委員長もよく知っておられるとおり、なかなか防水で水を止めるということは不可能に近いのかなと。本来ならば、屋根の上に屋根をつくったほうがほんまに早いのかなと言われるぐらい雨漏りがしないんです。これ、防水は何回かけても、もともと建てるときに勾配をちゃんと取ってあったらええんやけども、なかなか勾配を取っていなかったら、本当に防水だけで止めるというのは難しいんです。金をどぶに捨てているということは言いませんよ。せんよりましかなというような感じで金をつぎ込んでいかなければならないなと。そやから、今度、建てるときに、やっぱりちゃんとしたあれを取って、やっぱり水がたまらないようにしないと、防水を何ぼしたって雨漏りは止められませんよ。雨漏りというのは、防水を何ぼかけたって、人の目では、目視でできないのが屋上防水です。これは委員長が一番よく知っているので、これ以上言いませんが。 83: ● 樫本利明委員長 槇尾副委員長が言うように、当時は、やっぱり基本的に屋上を使いたいという考えが主流やった。屋上を使おうと思ったら防水せなしゃあないわけです。今は全然違うと思う。今、槇尾副委員長が言うように屋根をかけたりとかな。もう屋上を使わへんもんな、今日び。 84: ● 槇尾幸雄委員長 屋上防水、私も、雨漏りができて、よく聞くんです。「何回したって雨漏りするんや。雨はどこから落ちてくるか分からないので、本当に造るときにちゃんと傾斜をつけて、ちゃんとそれをやってくれないと、なかなか雨漏りは防げない」と。だから、私は、したらあかんとは言いませんよ。してあげてくれたらいいのやけども、それで本当に止まるのかどうか。やっぱり5,000万円も2,000万円も使って、大きな金額を使って、大きな税金を使ってやるのやから、やった後、ちゃんとやっぱり、やったんやと。やって終わるんじゃなしに、やった後の結果を見ていただきたいと。委員長、これだけお願いしておきます。 85: ● 樫本利明委員長 課長、ただいま副委員長からこういう要望がありましたけど、これはやっぱり今後よく考えてあげてもらって、できるだけ屋上防水をせずに、屋根をかけると。もう学校の建て替えもないと思うけどな。  それでは、次に上水道に移ります。  それでは、上水道課長、説明を願います。 86: ● 上水道課長 上水道課の令和4年度の事業計画をご説明いたします。図面のほうは、右上に「上水道課」と書いてある図面になります。調書のほうは19ページから22ページになります。通し番号で1番から35番が図面と対応しておりますので、併せてご参照をお願いいたします。  それでは、説明させていただきます。  1番と2番、図面ではピンク色の案件になります。こちらは配水管の新設工事となります。これらにつきましては、新しくできる道路に配水管を埋設する工事となります。  3番から12番まで、図面では赤色の案件になります。こちらは老朽管の更新・耐震化工事となります。これらにつきましては、水道管を敷設し、年数が経過しているものを対象に、入れ替えて耐震性を高めるものです。このうち、8番、9番は、重要な管路である大口径管路の更新となります。12番につきましては、老朽化した水管橋の架け替え工事となっております。  続きまして、13番から33番まで、図面では青色の案件になります。こちらは、他事業の工事実施に伴います水道管の移設工事となります。このうち、13番から23番までですが、汚水管渠埋設工事に伴います移設工事となります。24番につきましては、今井町の電線共同溝敷設工事に伴う移設工事となります。25番から27番につきましては、排水路整備及び改善工事に伴います移設工事となります。また、28番から33番までは、京奈和自動車道工事に伴います移設工事となっております。  続きまして、34番は、図面ではオレンジ色になります。これは、昨年度より年次的に行っている大口径管路の更新工事の来年度実施予定分の設計業務委託となっております。  最後に35番ですが、図面では緑色になります。これにつきましては、小房町の八木浄水場閉鎖に伴います、要らなくなった水道管を撤去する工事となっております。  これらの計画によりまして、約6,000メートルの水道管を更新することとなります。今後につきましても、一般管路及び大口径管路の更新・耐震化と京奈和自動車道工事に伴う移設工事を中心に実施していきたいと考えております。  以上が上水道課の事業計画となっております。 87: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 88: ● 樫本利明委員長 何も質問がないようですので、これ、また委員長から1つだけお願いがあります。この間、白橿のタンクの近くを通ったら、タンクがきれいに撤去していました。あの跡地は上下水道部は関係ないとは思うけど、できたらあれを公園にしてほしいなと。(「市長に言わないと」と呼ぶ者あり)  先にちょっと。できるかどうか担当課へ行って聞くけどな。何か答えてくれますか。 89: ● 上水道課長 今後考えさせてもらいますので、よろしくお願いします。 90: ● 樫本利明委員長 それでは、次に下水道に移ります。下水道の担当課長、頼みます。下水道課長。 91: ● 下水道課長 下水道課の令和4年度の事業計画につきましてご説明をさせていただきます。お手元の調書23ページから最終25ページ、併せまして、「下水道課」と表記しました事業計画図のほうをご参照願います。  それでは、説明に入らせていただきます。  調書23ページの整理番号1番から、次のページ、24ページの16番まで、図面では赤色の着色となりますけれども、こちらが汚水管渠埋設工事でございます。下水道管の新設工事となります。  続きまして、24ページ、17番と18番におきましては、図面ではオレンジ色の着色とさせていただいておりますが、京奈和自動車道の築造に伴います、既に埋設されています下水道管の移設及び撤去工事のほうを予定してございます。  続きまして、19番と20番、図面では青色の着色でございますが、翌年度以降に工事を予定しております実施設計業務委託でございます。  次のページ、25ページの21番ですけれども、先ほど申し述べました設計業務に必要となります土質調査の業務委託となりまして、ボーリング調査の実施を予定しております。  次に、22番、市内一円となりますけれども、建物調査業務委託でございます。こちらは、今年度予定します工事箇所におきまして、隣接地等の建物や工作物の状態を調査するものでございます。  次に、23番は、図面、赤色の6番と重複しますけれども、JRの鉄道軌道下、横断区間の工事委託となります。  次に、24番と25番は、図面は紫色の着色となりますけれども、平成25年度より継続しております白橿町地内の長寿命化対策工事となりまして、老朽化した下水道管の更生工事を予定しております。  最後に、26番と27番になりますが、図面は緑色、また、市内一円のお示しとなりますが、下水道ストックマネジメント関連の事業といたしまして、26番は管更生工事、27番はテレビカメラを用いた管渠の点検・調査の業務委託を予定しております。  下水道課の事業につきましては以上でございます。 92: ● 樫本利明委員長 ただいまの説明に対しまして、何か質疑はありませんか。                  (「なし」と呼ぶ者あり) 93: ● 樫本利明委員長 それでは、質疑がないようですので、下水道事業はこれで終わります。以上で質疑を終わり、説明を終わります。             日程第2 農業委員会所管事務調査報告について 94: ● 樫本利明委員長 それでは、日程第2、農業委員会所管事務調査報告についてを議題といたします。  担当者から説明を願います。農業委員会事務局長。 95: ● 農業委員会事務局長 初めに、委員の皆様に事前に送付させていただいた資料に一部誤りがございまして、本日、正しいものを机に置かせていただきました。誠に申し訳ございません。訂正箇所につきましては、1ページの上段右上の農業経営者、経営数でございます。認定農業者の数が33、基本構想水準達成者が5、認定新規就農者が2、農業参入法人が9ということで改めさせていただいております。申し訳ございません。  それでは、橿原市農業委員会の所管事務調査報告をさせていただきます。  配付させていただきましたのは、A4の両面の1枚でございます。  まず、Iの「農業委員会の状況」について説明させていただきます。  1の「農家・農地等の概要」ですが、現在、農林業センサス2020の確定値が公表されていますので、2015と2020、5年に一度のセンサスですので、併記をさせていただいております。ここ5年で、橿原市におきましては、農家数が220戸減少、14.8%の減少となっています。自給的農家、販売農家、どちらも減少ということで、国全体では農家数も18.9%、奈良県でも14.2%減少しているという結果となっております。  右の表におきましては、農業経営者の数、先ほど訂正をさせていただきましたが、現在、認定農業者の数が33名、同水準の到達の方が5名、認定新規就農者が2名、農業参入法人が9名となっています。  続いて、2段目の表におきまして、近年課題となっています遊休農地面積のほうですが、3列目になります。田が10.6、畑地が3.5ヘクタール、合わせて14.1ヘクタール。去年と比較しますと、7.5ヘクタール減少している状況ですが、全体的な農地の台帳面積のほうも955ということで、農地の転用であるとか非農地の判定によって年々減少してきているのが現状でございます。  続いて、2の「農業委員会の体制」でございます。  現在、農業委員の数が13名、農地利用最適化推進委員のほうが11名ということになっております。現在の委員におかれましては、今年、令和4年11月30日で3年の任期を迎えるということになってございます。  続いて、3の「権利移動等の業務」でございます。  上から3条の権利移動、そして、4列目に農地の権利移動、農業経営基盤強化促進法関係ということで、農地を借りたい人への受け手へのマッチングというのが増加しています。令和3年度の農地転用、下側のほうになりますが、4条・5条の奈良県許可、そして、橿原市の農業委員会への届出のほうが76件ございました。大体例年70件程度で推移しているかなというふうに思います。  続きまして、裏面のほうをご覧ください。IIの「農地の利用集積への取組み」でございます。  左の列から管内の農地の面積が減少しているのが見て取れます。令和元年度は1,026ヘクタール、そして、令和3年度で、今、985というふうな、これは令和3年度の年度当初、この面積になっています。  農業従事者の高齢化とか後継者の不足によりまして、耕作放棄地の増加が問題となっています。そこで、こうした農地を農業の担い手に利用集積させていくということが必要になってきています。農業経営基盤の強化の促進に関する目標を、平成29年度時点で、5年間で管内の耕地面積の割合で14%を目標にしておりましたので、令和3年度の集積率は11.1%になっております。集積目標面積に対する集積実績につきましては、担い手と言われる認定農業者等へも利用集積された実績が評価されますので、目標に対する実績の達成状況は89.1%となっております。  続いて、IIIの「遊休農地の発生防止、解消」でございます。  令和3年度で遊休農地の面積14.14ヘクタール、遊休農地率1.4%ということで、徐々に減少している、遊休農地は減っているというふうに考えてございます。これも平成28年度に遊休農地率が3.3%であったものを、10年で1%にすることを目指しまして、毎年、遊休農地の意向調査、そして、委員による啓発等を行いまして、令和3年度の遊休農地率1.4%という減少につながっています。解消目標面積、右から3つ目ですが、10ヘクタールを目指しておりますが、実績のほうは7.51ヘクタールで、75.1%という結果になりました。  次に、IVの「非農地判断の実行」ということで、非農地判断について、橿原市としては令和3年度に初めて実施をしまして、令和3年度におきましては、農地パトロールで新たに発覚したものでありますとか、継続協議分を含めまして108筆、3.93ヘクタールについて非農地と判断をいたしました。内訳としましては、山林化が94筆、3.32ヘクタール、原野化が14筆、0.61ヘクタールとなっています。今後も、農地パトロール等の結果、再生利用が困難と見込まれる農地が発生してきた場合には非農地判断を行ってまいります。  最後になりますが、Vの「違反転用への適正な対応」ということで、今後も農業委員・推進委員が日常的に監視を行い、違反転用の未然防止を強化してまいりたいというふうに思っております。  報告は以上となります。 96: ● 樫本利明委員長 ただいまの報告につきまして、何か質疑することはございませんか。                    (「なし」と呼ぶ者あり) 97: ● 樫本利明委員長 ないようでしたら、これで終わりたいと思います。  それでは、以上をもちまして本日の日程は終了しました。
     なお、委員会の報告につきましては、全文委員会録とし、委員長にご一任願いたいと思いますが、ご異議ございませんか。                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) 98: ● 樫本利明委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。  それでは、これで本日の建設常任委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでした。                  午前11時14分   閉  会 発言が指定されていません。 Copyright © Kashihara City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...